今やスーパーで買える食用油はとても種類が豊富。
だけど安全な油はどれなのか分からない、といったお悩みはありませんか?
この記事では、スーパーで買える「安全な油」や「安全でない油」に加え、「揚げ物」に向いている油もご紹介していきます。
スーパーで買える安全な油の選び方の基準
スーパーで買える安全な油の選び方の条件を揚げるとすれば、以下の4つが最低限抑えておく項目。
- 抽出方法が【低温圧搾(コールドプレス)製法】
- 原材料が【遺伝子組み換え食物】ではない
- 使用容器が【安全な材質】
- 商品の価格が【安価すぎない】
ひとつづつ解説していきます。
抽出方法が【低温圧搾(コールドプレス)製法】であること
原材料である果実や種子からどのような方法で油を抽出しているのかが大事になってきます。
現在の抽出方法は次の2通り。
- 低温圧搾製法(コールドプレス製法)
- 化学溶剤による抽出法
- 低温圧搾製法(コールドプレス製法)
-
結論から言うと、こちらの製法の油が「安全な油」です。
低温圧搾製法とは原材料に圧力を掛けてゆっくり絞り出す、昔から行われてきた搾油方法です。
メリットは、時間をかけて圧力を掛けることで摩擦による熱が発生しないため酸化を抑え、栄養素の破壊も限りなく少なくできること。
デメリットとしては、大量生産が出来ないのでコストパフォーマンスが悪く、どうしても商品の価格が高くなってしまいます。
しかし、昔ながらの「最も自然な抽出方法」なので安全性は高い。言葉の表現は、低温圧搾以外に「圧搾」や「低温圧搾(コールドプレス)」、「一番搾り」などの表記がされていれば安全な抽出方法の油と判断していいでしょう。
- 化学溶剤による抽出法
-
一方、化学溶剤による抽出とはどのような方法でしょうか。
それは様々な化学物質を用いて、短時間に大量の油を抽出する方法。
その中でも原材料を溶かして油を抽出するのに使用される化学溶剤の「nーヘキサン」には神経毒性があることが分かっています。nーヘキサン以外には、不純物などを取り除くために「リン酸塩」、「苛性ソーダ」などの化学物質が用いられており、更に脱臭のため230度以上の高温処理が。
高温処理は栄養素の破壊や酸化が起こるのみならず、トランス脂肪酸の生成も行われてしまうのです。トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングなどを植物油から製造する際に生成されることは知られていますが、植物油を製造する際にも生成されるのです。
そして健康にどのような影響があるのかについては農林水産省では次のような見解が発表されています。トランス脂肪酸を多くとると、血液中のLDLコレステロールが増加し、HDLコレステロールが減少することが示されています。トランス脂肪酸を多くとりつづけると、冠動脈性心疾患のリスクを高めることも示されています。
参考:農林水産省HP「脂質やトランス脂肪酸が健康に与える影響」https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_eikyou/#:~:text=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%8E,%E3%82%82%E7%A4%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82(閲覧日:2022年5月11日)補足として、LDLコレステロールとは別名悪玉コレステロールといい、増えすぎると動脈硬化の原因となってしまいます。
逆の働きをするのがHDLコレステロール。
血管内の余分なコレステロールを肝臓に戻す働きがあり、悪玉の逆の働きだから善玉コレステロールと呼ばれています。
通常、血液中のLDLとHDLの量はバランスを保ち存在しています。
以上のように、化学溶剤の残留やトランス脂肪酸の生成など、健康へのリスクが少なからずあると考えられる抽出方法の油は、可能な限り避けるべきではないでしょうか。
よって、圧搾法で抽出された油が安全ということでオススメします。
原材料が【遺伝子組み換え食物】でないこと
原材料が遺伝子組み換え食物でないことが安全な油を選ぶ基準の1つになります。
遺伝子組み換え食物とは、遺伝子配列に人為的に手を加え、例えば害虫に強い食物にするとか、気温の変化に強いなど遺伝子レベルで改良された食物のことです。
安全な油かどうかの判断基準としては、国産と明記されている場合は遺伝子組み換えではないと判断していいでしょう。
逆に国産以外の輸入油は注意が必要。
原材料に遺伝子組み換えでない大豆などが明記されていないものは、その可能性があるからです。
そもそもなぜ遺伝子組み換え食物はいけないのでしょうか。
その根拠はまだ未解明な部分が多いのですが、一説にはアレルギーを引き起こす可能性があるといわれています。
現代人は花粉症が国民病になるほど、アレルギー体質の人が増えているのが現状。
その要因の一つと疑われているものは、なるべく摂取しない方が無難です。
使用容器が【安全な材質】であるこ
意外に見落としがちなのが使用している容器。
スーパーで売られている食用油に使用されている容器は主に次の3つがあります。
- ガラス瓶
- プラスチック
- 缶
結論から言うと、最適なのはガラス瓶で、更に色の付いた瓶であることが望ましい。
色の付いた瓶は遮光性があるので、熱や光に弱い油を酸化から守ってくれるのです。
他の2つが良くない理由は、プラスチックに含まれるBPA(ビスフェノールA)という有害物質のため。
缶の内側にも腐食防止にBPAがコーティングされています。
BPAはいわゆる環境ホルモンの一種で、特に女性や乳児に悪影響を及ぼす恐れがあると言われている物質。
諸外国では直接食品に触れる容器には使わないように禁止している国もあります。
特に油分の多い食品に溶け出しやすい性質なので、食用油の容器にはもっとも向いていないのです。
しかし安価で大量生産に向いていることから日本ではいまだにプラスチックが主流であることはとても残念。
ただ諸外国の見解を受け、日本でも一部BPAフリーの容器や缶が作られているようですがBPAの有無を記載する法的義務が企業側にないため、消費者にはどの容器がBPAフリーなのか判断できないのが現状です。
軽くて扱いやすいプラスチック容器。
つい手に取ってしまいがちですが、健康のためにはプラスチックと缶製のものは極力避けた方がよいでしょう。
中身の油が安全な製法で作られていても、その容器が上記のような危険な成分を含んだものであれば安全とは言えません。
容器はガラス瓶で緑や褐色の色の付いたものを選ぶのが賢明。
また、空気による酸化を考えるとなるべく短期間で使い切るために小さめサイズを選ぶのがベストです。
商品の価格が【安価過ぎない】こと
「安かろう悪かろう」と言いますが、もれなく油もそうです。
安全に油を抽出するには手間と時間がかかることは、上記の抽出方法の項で記載した通り。
安いのに大量に入っている油にはそれなりの理由があるわけです。
- 上記の項目と重複するところもありますがその理由は、
-
- 搾油方法が化学溶剤を使用した方法
- 原材料が遺伝子組み換え作物である
- 国産ではなく輸入品である
- 作物の質が悪いものを使っている
上記の情報は私たち消費者には見えない情報だったりします。
それは記載義務が法で定められていないからです。(諸外国は義務化している国もある)
スーパーで売られている安い油のラベルには、原材料名をはじめ情報が詳細に記載されていないものがほとんど。
逆に自信がある商品には多くの情報が記載されていて、栽培地域、製造場所、製造方法の他、誰が作ったかまで明記されているものもあります。
しかし表示義務がない以上、スーパーで手に取った油が安全なものかそうでないものか判断するのは困難です。
ではどうしたらより良い油を選ぶことができるのか?
簡単な方法として「価格が安すぎるもの」はそれなりの材料と製法だという事を念頭に置いて選ぶこと。
目安は500ml入って1,000円以下の商品は安い部類に入ると考えてよいでしょう。
油は、私たちのからだの細胞膜やホルモンを形成する必要不可欠なもの。
からだは食べるもので作られるのですから、使用頻度の高い食用油は多少値が張っても質の良い本物を選びたいものです。
スーパーで買える【サラダ油】が体に悪いと言われる理由
スーパーで買える油の中には、大量で安価な「サラダ油」と書かれている商品があります。
安い反面、様々なリスクが存在するのは皆さんもうすうす感じてはいると思いますが詳細は分からないと思いますので、この機会にそれらを見ていきましょう。
長引く不景気が食用油の購入にも影響
話は少しそれますが、2000年から約20年間、世界経済を見てみるとアメリカやドイツの賃金は1.2倍~1.4倍に上昇する中、日本はほぼ横ばいの状態です。
物価は上がっているのに、なかなか賃金が上がらない状況が続く日本。
そのため毎日の生活費もなるべく抑えたいと考えてしまいますね。
食用油もつい安価で大量に入っているサラダ油を買いたくなりますが、健康面を考えた時、安く大量の油に含まれるそれなりのリスクは見過ごすことはできません。
精製の段階で起こるリスク
上記「抽出方法」の項目でも説明した通り、化学溶剤製法によって発生する有害物質のリスク。
この方法は、短時間で大量の油を無駄なく絞り出すには最適ですが様々な問題を秘めています。
特に問題なのが石油系の化学溶剤(nーヘキサン)を使用していることです。
石油系化学溶剤を使えば、圧搾製法では絞り切れない搾りカスからも油を溶かし出すことができるので、原材料から無駄なくたくさんの油を搾油できるメリットがあります。
しかし化学溶剤には神経性の毒が含まれることが分かっている。
その結果、アレルギー体質になるなどの全身の細胞に悪影響が起きる可能性を秘めています。
他には脱臭をするための高温処理によるリスクとして、トランス脂肪酸が多く生成されてしまう。
他にも酸化したり栄養素の破壊がおきたりします。
化学溶剤は揮発性なので、油を原材料から溶かし出した後の過程で揮発させて取り除いているとはいえ、残留がゼロなのかは不明。
原材料の輸入品使用によるリスク
その他のサラダ油のリスクは、色々な原材料(大豆、菜種、トウモロコシ)の輸入品を使用しているという事も。
輸入品は「遺伝子組み換え食材」の可能性が大だからです。
遺伝子組み換え食材はアレルギーの原因になる恐れがあると言われています。
そしてアレルギー以外の健康に良くない影響は、いまだはっきりしておらず検証途中なのです。
毎日口にする食用油は節約しない
体のことを考えれば、少し高い値段でも安全な油を選んで将来の病気のリスクを減らした方がいいし、よほど節約になるのではないでしょうか。
たまに食べるものであれば多少悪いものでも自浄作用でからだへの悪影響はそれほどありませんが、食用油は毎日何かしらの料理で使用すると言っても過言ではありません。
是非、正しい知識を持って安全な油を選んでいただきたいものです。
ヘルシーオイルの落とし穴
いわゆるそのまま摂取できる油として「エキストラバージンオリーブオイル」や「えごまオイル」「亜麻仁油」があります。
これらの油はヘルシーオイルといわれ体に良いとされていますが、扱いや保存によっては安全でない油に変化してしまうのです。
「えごま油」と「亜麻仁油」は加熱調理【厳禁】
体に良い油だからといって、どんな調理法にも取り入れてよいかといえばそうではありません。
特にえごま油と亜麻仁油、これらの油で一番やってはいけないことは、熱を加えた調理です。
加熱すると魚の生臭いにおいが発生(亜麻仁油)したり、栄養素が破壊(亜麻仁油、えごま油)されたりして、本来の効果が半減してしまうから。
そして熱に弱く酸化してしまうのも特徴ですので、絶対に加熱はしないようにしましょう。
オリーブオイルは用途に応じて使い分けると良い
ただしエキストラバージンオリーブオイルは亜麻仁油とえごま油のように熱に弱くはないので、生でも加熱でもOK。
ただエキストラバージンオリーブオイルは、ピュアオリーブオイルより高価であり、オリーブオイル独自の風味が生で使うと楽しめるものなので、加熱するのはもったいないという観点から挙げました。
加熱調理にオリーブオイルを使うのであれば、ピュアオリーブオイルをおすすめします。
ピュアオリーブオイルは、エキストラバージンオリーブオイルを精製(不純物や臭いを取り除くこと)し、油のみにしたものです。
中には精製後にエキストラバージンオリーブオイルを混ぜて香りづけしてあるものもあります。
ピュアオリーブオイルの精製も科学的処理を施すのですが、サラダ油の抽出で使うnーヘキサン(化学溶剤)は使用されません。
脱臭による高温処理はされるので、トランス脂肪酸は生成されていますが、サラダ油よりは安全性が高いといえるでしょう。
最適な使用方法・保管場所・消費期間
えごま油、亜麻仁油、エキストラバージンオリーブオイルなど生食向きの繊細な油は、スプーン一杯程度をそのまま食すか、納豆や冷ややっこ、ヨーグルト、味噌汁などにかけたり、ドレッシングなどに混ぜたりして加熱せずに食すことをオススメします。
そして酸化しやすいので冷暗所で保管し、短期間で使い切ることを意識しましょう。
スーパーで買える安全な食用油【おすすめ9選】
ここではスーパーで買える安全な食用油のおすすめ9選をご紹介します。
前提として「国産」で「圧搾製法」、「遮光製容器使用」であること。
①エキストラバージンオイル
スーパーではオリーブオイルが2種類あります。
1つはエキストラバージンオリーブオイル、もう1つはピュアオリーブオイルのこと。
結論から言うと安全なオリーブオイルはエキストラバージンオリーブオイルです。
エキストラバージンオリーブオイルは、天然のオリーブの実をそのまま圧搾したものです。(低温圧搾法)
それに対しピュアオリーブオイルは、エキストラバージンオリーブオイルを精製して油成分のみにしたもの。
精製とは科学的処理により脱臭、脱色、脱酸などが行われ、オリーブの天然の香りや酸味などが取り除かれ無味無臭もしくはエキストラバージンオリーブオイルをブレンドした微香のオリーブオイルに仕上げることです。
ただし、サラダ油の抽出でおこなわれる溶剤抽出(毒性の強い石油系溶剤「nヘキサン」による抽出)は、エキストラバージンオリーブオイルからピュアオリーブオイルを精製するときは使用されないとのこと。
そのためサラダ油ほど危険性は高くないと言えますが、それでも脱臭の際に高温処理するのでトランス脂肪酸は生成されます。
健康を目的とするなら、エキストラバージンオリーブオイルを選びましょう。
例外として、加熱料理などで使うときやオリーブの香りが食材についてしまうのを嫌う料理の場合は、あえてピュアオリーブオイルを使用するのも1つの方法。
化学溶剤を使用していない分サラダ油よりは安全なので、使用目的により使い分けるとよいかもしれません。
②米油
その名の通りお米から作られる油ですが、厳密には米ぬかが原材料。
米ぬかは玄米を精製したのちに出るものなので、ビタミンEやトコトリエノール、γ(ガンマ)オリザノールといった抗酸化作用がある成分が含まれます。
さらに、他の油に比べて脂肪酸のバランスが良く、理想的なバランス比率に限りなく近い唯一の油なのです。
脂肪酸には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。
そして不飽和脂肪酸は食事からとる必要がある必須脂肪酸。
必須脂肪酸にはリノール酸やリノレン酸が良く知られていますが、これらは不飽和脂肪酸の中でも多価不飽和脂肪酸に入ります。
しかし、必須脂肪酸だけを摂取すればよいという訳ではありません。
脂肪酸には多価不飽和脂肪酸のほかに、飽和脂肪酸(ステアリン酸、バルミチン酸など)一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)があり、これらあらゆる脂肪酸をバランスよく摂取することが健康維持に大切だとされています。
そしてこめ油は、これらの脂肪酸が理想のバランスに近い状態で含まれているのです。
③ゴマ油
香り高いゴマ油。原材料は白ごま、黒ゴマ、茶ゴマがありその種子から採油します。
すでに愛用している人も多いポピュラーな油ですが、その効能を理解して使っている人は少ないかもしれません。
ゴマ油は熱に強く、酸化しにくい特徴があります。
そのため炒め物や揚げ油としても最適ですし、普段の加熱料理にも。
もちろん生でも使用できるのでチョレギサラダやナムルなど、中華風な香味付けにもなる万能な油です。
そしてごま油の栄養成分がとても優れており、脂肪酸の中でも血中コレステロールの改善や生活習慣病予防にもなるオレイン酸とリノール酸を豊富に含んでいます。
また、酸化に強い理由は、ゴマ油にのみ含まれる成分「ゴマリグナン」のおかげ。
一般的によく知られるセサミンは、ゴマリグナンの成分の一種で、他にセサモール、セサミノール、セサモリン、エピセサミンを含有。
ゴマリグナンは非常に強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素(体の錆びや老化の元)の除去や、その発生を抑える働きがあるのです。
それがゴマ油自体の酸化も防止しているのだから保存期間も他の酸化しやすい油に比べると長い。
そんなごま油の嬉しい効果の詳細は次の通り。
- 動脈硬化や心筋梗塞の予防
-
オレイン酸が血液中のLDL(悪玉)コレステロールを減少させる働きがある
- ダイエット効果
-
リノール酸が代謝促進と脂肪をエネルギーに変える働きがある
- 子どもの成長促進
-
リノール酸は必須脂肪酸なので、子供の成長に欠かせない成分である。逆に足りないと成長障害が起こる可能性が
- アンチエイジング効果
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ごま油に多く含まれるビタミンEが抗酸化作用に優れ、肌荒れや肌の老化予防になり美肌効果がある
- デトックス効果
-
腸の動きを活発にするので便秘解消につながり結果、老廃物を排出。それによりデトックス効果が期待される
- 更年期障害の改善
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ゴマリグナンは植物性エストロゲンがホルモンへ作用し、女性ホルモンのバランスを整えてくれる
④えごま油
えごま油は荏胡麻(エゴマ)というシソ科の植物の種子が原料。
”ゴマ”という言葉が入っているのでつい胡麻の仲間かと勘違いしてしまう人は多いかもしれませんがゴマではありません。
荏胡麻は日本では福島県会津地方で古くから栽培されている植物です。
別名「じゅうねん」と言い郷土料理のひとつに、その実を混ぜて作った香り高い味噌「じゅうねん味噌」があります。
それを食べると十年長生きすると言われるほど栄養価の高い植物なのです。
このように昔から重宝してきた植物・荏胡麻の種子からなるえごま油は、αリノレン酸を豊富に含みます。
αリノレン酸は必須脂肪酸なので体内で合成できません。
食べ物から摂取する必要があるのですが、えごま油は生で色々な料理にかけるだけで摂取できる手軽さがあり、おすすめポイントのひとつ。
しかし非常に酸化しやすいので加熱向きではありません。
αリノレン酸を含むほかの食物としてはサバやイワシなどの青魚ですが、なかなか十分な量を摂取できないのが現状です。
そのような観点からも、えごま油で手軽に摂取してはいかがでしょうか。
えごま油の効能には、アレルギーの抑制やアンチエイジング、不安を和らげる効果などがあります。
一日スプーン一杯程度を摂取することで、これらの効果を取り入れることができるのはうれしい。
酸化しやすい油ですが今は酸化しにくい容器で売られているので、使いきれないかもという心配も少なくなりました。
青魚をたくさん食べるのは難しくても、えごま油をスプーン一杯摂取するのは比較的簡単なので、食習慣の中に取り入れやすいですね。
健康のために是非、いつもの食事に取り入れてはいかがでしょうか。
注意事項としては、ポリエチレン製の容器を使用すると変質させて穴が開いてしまうので、その点は気を付けて欲しいところ。
えごま油を使うときはポリエチレン製の容器(例えばカップ麺の容器や納豆の容器など)は避けるようにしてください。
⑤なたね油
なたね油のなたねは菜種と書き、別名アブラナ(菜の花)とも呼ばれています。
川沿いや土手で春になると見かける黄色い花。
なたね油はアブラナの中でもセイヨウアブラナの種子を絞った油のことです。
古くは江戸時代から採油され、食用以外にも行燈(あんどん)の油としても使われてきました。
日本人には最もなじみ深い油と言えるでしょう。
なたね油にはオレイン酸が豊富に含まれています。
オレイン酸の働きは悪玉コレステロールを増やさないという特徴から、動脈硬化や心筋梗塞の予防に。
また必須脂肪酸なので、食事から摂る必要があるものです。
オレイン酸以外にも、リノール酸、αリノレン酸、ビタミンK、ビタミンEなどが含まれており、それぞれが体に良い働きをしてくれます。
それぞれの働きは次の通り
- リノール酸
-
血中コレステロール値を下げ、血管が堅くなるのを予防
- αーリノレン酸
-
アレルギー疾患の改善や脳細胞の活性化、血液サラサラ効果
- ビタミンK
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骨にカルシウムを定着させる働きにより、骨を丈夫にし骨粗しょう症の予防
- ビタミンE
-
抗酸化作用がある。体内の脂質の酸化を抑制。老化予防、アンチエイジング効果が期待
安いなたね油は、輸入の菜種を化学溶剤で抽出しているので、国産で圧搾製法(または一番搾り)のものを選びましょう。
補足として、同じ菜種(セイヨウアブラナ)から採油しているキャノーラ油というなたね油があります。
なたね油との違いは原材料がキャノーラ種というセイヨウアブラナを品種改良(遺伝子組み換えも含む)した植物を使用しているという事。
なたね油は国産のものも少ないですが出回っているのに比べ、キャノーラ油は確実に遺伝子操作された原材料なのでオススメはしません。
違いを知っておくことで選択材料になるので補足として載せました。
⑥ひまわり油
原材料はひまわりの種子からとれる油脂。
サンフラワーオイルとも呼ばれ、昔からマーガリンの材料としてよく知られている油です。
含まれる成分は主にオレイン酸とリノール酸という脂肪酸ですが、ひまわりの品種によってオレイン酸の含有量が多いものとリノール酸の含有量が多いものに分かれます。
どちらとも悪玉コレステロールを抑える働きを持っているのは一緒ですが、オススメなのはオレイン酸の含有量が多い「ハイオレイック種」を原材料とする商品。
一方、リノール酸を多く含むのは「ハイリノール種」を使ったひまわり油。
こちらをオススメしない理由は、リノール酸は取りすぎることでHDL(善玉)コレステロールをも減らしてしまうという事が分かっているから。
健康への悪影響がある油はできる限り避ける方が良いでしょう。
ひまわり油には上記脂肪酸以外の成分として、ビタミン類(E、B1、B6、B12)やミネラル類(葉酸、鉄、亜鉛、カルシウム、カリウム、マグネシウム)も含み、様々な美容・健康効果が。
次で詳しく説明します。
- オレイン酸
-
体内での酸化がされにくいのが特徴。そのためLDL(悪玉)コレステロール値を下げる働きがあり、それもHDL(善玉)コレステロール値を下げずにできるのです。
その他の働きは、胃液の分泌を抑えたり、便秘解消にも効果があります。 - リノール酸
-
体内での酸化がされにくいのが特徴。そのためLDL(悪玉)コレステロール値を下げる働きがあり、それもHDL(善玉)コレステロール値を下げずにできるのです。
その他の働きは、胃液の分泌を抑えたり、便秘解消にも効果があります。 - ビタミンE
-
ビタミンEは抗酸化作用があるので、活性酸素の抑制をしてくれるので体内の老化予防となります。
それにより血管や皮膚を若々しく保ってくれることから「アンチエイジングのビタミン」とも。
他のビタミンB群より多く含まれています。 - その他のビタミン類、ミネラル類
-
葉酸や鉄は貧血予防に。
ビタミン類は脳や神経の働きを保ったり、タンパク質の代謝を助けたりする働きがあります。
⑦亜麻仁油
亜麻仁油の原材料は「亜麻(アマ)」という植物の種子。
亜麻は中近東地域で栽培されており、その栄養価の高さから近年注目を集めているスーパーフードです。
栽培に適した環境は寒い地域とされており、日本では北海道が最も適していると言われています。
食用油以外に茎の部分は繊維として麻布(リネン)として利用されており、例えば夏にはさらりとした肌触りが特徴の麻のシャツや丈夫な麻のバッグなどはよく目にする製品ですね。
このように亜麻は昔から私たちの身近にある製品に使われている植物なのです。
そして亜麻仁油はスーパーで定番商品と言っていいほど、どのスーパーでも見かけるようになりました。
たいてい小瓶で販売されていますがそれは亜麻仁油の持つデリケートな特性のため。
亜麻仁油は酸化しやすく熱に弱い特性から、かける、つける、混ぜるなど生で使うことが推奨されています。
しかし生で使う油は1回の食事では量的に多くは使いません。
だから小瓶にすることで短期間で消費できるようにしているのだと考えられます。
栄養面として亜麻仁油は必須脂肪酸であるαリノレン酸とリノール酸を含み、そのうち6割がαリノレン酸でできています。
αリノレン酸は細胞膜を構成する成分の一つですが、体内で生成できないため食事から摂取する必要があるのです。
不足すると脳や神経、皮膚などに悪影響が出て老化を早めると言われています。
またリノール酸は、アトピー性皮膚炎の改善に役立つと周知されているそうです。
その他のαリノレン酸の効果は次の通り。
- 血行を良くする
- コレステロール値や血圧を下げる
- 脳細胞を活性化させる
さすがスーパーフードと言われるだけあって、その効果は多岐にわたりますね。
お味噌汁や冷ややっこなどにかけるだけで手軽に摂取できるので、健康のために是非、毎日の食生活に取り入れたい油です。
注意点としては、熱に弱いので炒め物や揚げ物には使用しないこと。
熱を加えると途端に生臭くなるので味も栄養も台無しに。
また、熱以外にも光と空気にも弱いため、短期間での消費が必須です。
スーパーで買うときは小瓶で光を通さない容器がよく、なるべくならプラスチックではなくガラス瓶が好ましいでしょう。(BPAフリーであればプラスチック容器でもOK)
そして一番搾りや圧搾法のものが安全であることは言うまでもありません。
⑧ココナッツオイル
独特の香りを放つココナッツオイル。
昔からココナッツはお菓子類によく使われていた素材ですね。
近年は健康や美容に良いということで、オイルとしても名前をよく見聞きするようになりました。
しかし、その効能や成分がどのようなものか答えられる人は少ないかもしれません。
かくいう私も、名前と体によさそうだけども高価なオイル、という程度でした。
この機会に一緒にその効能や成分をみていきましょう。
まず、ココナッツオイルが様々な健康や美容の効果があるのは、脂肪酸の中でも中鎖脂肪酸であることが大きな理由です。
中鎖脂肪酸というのは、分かりやすく言うと消化吸収が他の脂肪酸(長鎖脂肪酸や短鎖脂肪酸)に比べて早い、という特徴があります。
一般的な脂質(油)は長鎖脂肪酸なので消化に時間がかかる。
しかし中鎖脂肪酸であるココナッツオイルは、油にしては水に馴染みやすい性質で、消化吸収がよく分解が早い。
そのためエネルギーに変換されるのが早く体脂肪として蓄積されにくいのです。
他の特徴として熱に強く酸化しにくいということも。
- 具体的な効果
-
中鎖脂肪酸の一種に「ラウリン酸」というのがあり、次のような健康効果があります。
- 抗菌効果
- 食欲の抑制
- 脂肪燃焼の促進
- 抗酸化作用による老化抑制
- 脳のエネルギー不足を補い、アルツハイマー型認知症の治療に貢献
このように様々な効果があるココナッツオイル。
選ぶ際は他の油同様、圧搾製法で採油されたものが安全です。
中にはココナツ独特の香りが苦手な人のために、脱臭したもの(精製油)も売られていますので、用途や好みに応じて選ぶとよいでしょう。
精製油を選ぶ際も化学薬品を使用した方法ではなく、炭を使用した安全な方法で脱臭したものも売られているので、調べてから購入することをオススメします。
ちなみにCMなどで紹介されている「MCTオイル」というのは、中鎖脂肪酸のみを取り出した製品。
ココナッツがどうしても苦手で効率的に中鎖脂肪酸を摂取したい人にオススメです。
⑨グレープシードオイル
まだ認知度は高くないオイルですが、スーパーに普通に売られている食用油です。
知っている人は知っている健康に良い成分や働きのある油なのでおすすめに入れました。
原材料はその名の通りブドウの種を絞った油になります。
種自体に含まれる油分は10%前後なので、ブドウを大量に生産消費する国(例えばワインの生産地イタリアやフランスなど)では昔からたくさん作られてきた油です。
無味無臭でどのような料理にも合う。
またサラッとしているため、食用以外にもマッサージオイルやスキンケアなどにも活用されています。
ブドウの成分で有名なのはポリフェノールですがその他にもビタミン類も含んでおり健康にいいところがあるので細かく見ていきましょう。
まずはブドウといえばポリフェノール。
ポリフェノールは抗酸化物質の1つですので老化予防などに役立ちますね。
他には体に必要な脂質やビタミン類も。
脂質の種類としては不飽和脂肪酸に分類されるリノール酸を約70%も含みます。
リノール酸は体で生成されない必須脂肪酸なので、食事からとる必要がありますが取りすぎは禁物。
かといって全くとらないのも健康の維持に良くないので摂取の仕方としては、揚げ物は炒め物など日常的に使うのではなく、サラダのドレッシングに使う程度が良いでしょう。
リノール酸の働きとしては善玉コレステロールを減少させずに悪玉コレステロールを減らす効果があります。
そしてビタミンEも含まれており、からだへの抗酸化作用と油自身を酸化させにくくさせているので保存期間が長く保てるのも嬉しい点です。
ビタミンEに関してはオリーブオイルの4倍も含有している言われています。
保存容器は他の油同様、ガラス製の遮光瓶が理想です。
そしてビタミンEが多く酸化しにくい油とはいえ、健康面を考えるならできるだけ小瓶タイプを選び、短期間で消費するサイクルが望ましいでしょう。
保存容器以外に選ぶポイントとしては、やはり低温圧搾製法で搾油されたものが安全です。
おすすめの油9選をご紹介しましたが、それぞれの特徴を生かした活用でより健康的になりたいものですね。
スーパーで買える安全な【揚げ油】おすすめ6選
スーパーで買える油の中で、てんぷらやとんかつなどの揚げ物を揚げる油は、どのような油が適しているのでしょうか。
量を多く使用するのでついたくさん入っていて安価な「サラダ油」を選んでしまいたくなりますが、安全な油という観点から考えると安易に安い油は選ばない方が健康には良いといえます。
そこで揚げ油に向いているスーパーでも買える安全な油を6つご紹介します。
①米油
米油は他の油に比べてサラっとしているので、油の切れがとても良いのが特徴。
揚げ物をする際、油切れを左右するのが素材から出る水分などの関係で出る泡。
米油は脂肪酸のバランスが良いため、泡立ちが他の食用油に比べて少ないことが分かっています。
泡立ちがない事で仕上がりにムラがなく、カラッと仕上がるのです。
また、揚げ物の最中に部屋の中に充満する油臭さがほとんどない。
その油臭さにあてられて気分が悪くなってしまう状態のことを油酔いといいます。
油酔いの原因となる物質、アクロレイン。
米油はそのもとになる物質の発生が他の油に比べて少ないことから、油酔いをしにくいという利点があるのです。
さらに、無味無臭でくせのない油という事も揚げ物向き。
油にくせがない事で、素材に余計な臭いが付かないのでよりおいしい揚げ物になるわけですね。
②なたね油
なたね=菜種と書き、菜の花の種子を絞って作る油のこと。
別名「アブラナ」。春になると河川敷などに黄色い花を咲かせているあれです。
なたね油は熱に強く酸化しにくい性質の油なので、揚げ物をするのに最適。
またクセもなく臭いも弱いので素材を引き立ててくれるでしょう。
古くは江戸時代から採油されていた油で、日本人になじみ深い油なのです。
成分はオレイン酸、ビタミンK、ビタミンEなどを含み、特に多く含むオレイン酸は悪玉コレステロールを減少させる効果があるといわれています。
③ごま油
ごま油に豊富に含まれる「ゴマリグナン」という成分が酸化しにくいとされています。
ゴマリグナンはポリフェノールの一種で抗酸化作用が強いのも特徴。
さらに熱にも強いので揚げ物に向いている油といえるでしょう。
香りも香ばしく、揚げ物の仕上がりに美味しい風味をつけてくれるのも嬉しい効果ですね。
④ピュアオリーブオイル
同じオリーブオイルの中でもピュアオリーブオイルはエキストラバージンオリーブオイルに比べ、オリーブ独特の香りが弱いのが特徴。
理由は精製したオリーブオイルにバージンオリーブオイルをブレンドすることでマイルドな風味に。
オリーブオイル独特の風味が苦手な方におすすめ。
香りが抑えられているので揚げ物に余計な香りが付くこともなく、おいしく仕上がることがおすすめポイント。
そしてオリーブオイルも熱に強く酸化しにくいため、揚げ物向きの油といえるでしょう。
⑤グレープシードオイル
その名の通り、ブドウの種から採油される油になります。
基本的に無味無臭のため、どのような料理や調理法にも向きます。
特に熱に強く加熱しても安定(酸化しにくい)しているので揚げ物むきです。
栄養成分には抗酸化ビタミンであるビタミンEや同じく抗酸化作用が強いポリフェノールが豊富。
ビタミンEに至ってはオリーブオイルより多く含まれているので、エイジング効果が期待できる油です。
注意点としては、日常的に使う油にしてしまうとリノール酸の過剰摂取に繋がる恐れがあるので、揚げ物をする時だけに使用するにとどめた方が良いでしょう。
⑥ひまわり油
こちらもその名の通りひまわりの種から採油する油。
ひまわり油には大きく分けて2種類あります。
ひとつはオレイン酸が豊富な「ハイオレイック種」を使ったひまわり油。
もうひとつはリノール酸が豊富な「ハイリノール種」を使ったひまわり油です。
どちらも無味無臭なので、どのような料理や調理法にも合うため使い勝手の良い油でしょう。
そしてオレイン酸を豊富に含むため熱の耐性が強く、酸化にも強い。
特に揚げ物にはオレイン酸の含有量が多い「ハイオレイック種」を原材料にしているものをおすすめします。
逆に「ハイリノール種」を原料にしているものはおすすめしません。
なぜならリノール酸は取りすぎるとHDL(善玉)コレステロールを減らしてしまうというリスクがあるからです。
オレイン酸はその心配はありません。
もしハイリノール種のひまわり油を使いたいなら、炒め物程度にとどめておくのが良いでしょう。
以上のように熱に強く酸化しにくい油といっても、使い回しをすればどの油も当然酸化します。
健康のためには使い回しは避け、揚げ物に使った油は1回で捨てるようにしましょう。もったいないですが、そこは健康のために。
スーパーで買える揚げ油に不向きな油とは
揚げ物に向かない油とはどのような油でしょうか。
種類は次の通り。
- 亜麻仁油
- えごま油
理由は、加熱向きではない性質のためと加熱すると体に悪い油に変わってしまうため。
詳しく見ていきましょう。
- 亜麻仁油
-
亜麻仁油は加熱しないで食すと女性ホルモンを整えたり、エイジング効果があるとされている油。
しかし加熱してしまうと酸化し、過酸化脂質という悪い油に変化してしまいます。
過酸化脂質になると血管が詰まりやすくなる動脈硬化や、体が酸化して老化を早めることになり健康にも美容にもとても悪影響をもたらすことに。 - えごま油
-
こちらも酸化しやすい油なので加熱してしまうのは逆効果。
また熱を加えると生臭くなり揚げ物自体もまずくなってしまうので、他に油がないとしても代用にはしない方がいいでしょう。
スーパーで買える安全な油~一番パフォーマンスが良い油とは?~
では、全ての面で優秀な油はどれでしょうか?
毎日料理する主婦としても日ごろ料理をしていて使いやすいと感じる油は米油ですね。
私も普段から煮る、焼く、揚げる料理に良く使用しています。
詳細は下記の通り。
- 主な理由
-
クセがなくほぼ無味無臭だが、ほんのりやさしい風味があるのでどんな料理にも合う。
油の切れがよくサラッとしているので、お皿や鍋にも他の油よりもべたつきが少ないため、後始末が楽。
加熱した油から出る油酔い物質「アクロレイン」が他の油より少なく長時間使っても具合悪くならない。
- その他、栄養成分が豊富
-
- ビタミンE:抗酸化作用
- スーパービタミンE:ビタミンEの数十倍の抗酸化作用がある
- γ(ガンマ)オリザノール:米油特有の成分で、抗酸化作用がある
- 植物ステロール:食物繊維
このようにすべての面でバランスよく優れた面を持っている上に比較的安価であるのも嬉しい面です。
さらに個人的見解として、お米は最も日本人になじむ食材。
だから油としても最も日本人の体に向いているのでは、と勝手に感じています。
スーパーで買える油の安全な【保存方法】
スーパーで買える安全な油を選ぶことが出来ても、その保存方法が間違ってしまうと逆に危険な油になってしまいます。
油を安全に保存する方法として挙げられるのは、油を保存する容器と保存環境が大事になってきます。
それぞれ見ていきましょう。
保存容器
安全な油のところでも書きましたが、油の保存容器は透明なあるいは半透明なものは避け、濃い緑色あるいは褐色のガラス瓶が最適だとお伝えしました。
理由は、油の酸化要因は熱・光・空気だから必ず遮光性のある素材が必須。
そしてできるだけプラスチックと缶は避けた方が安心です。
理由は、成分の中に神経毒性のあるBPA(ビスフェノールA)という物質が含まれている恐れがあるため。
BPAはプラスチック容器の成分で、油分のある食品に触れ続けると少しずつ溶け出すと言われています。
また缶の場合は、食品を入れる内側に腐食を防ぐためBPAをコーティングしており、やはり溶け出す危険があるので。
保存環境
保存環境は、油の酸化を遅らせるためには「光・熱・空気」をできるだけ避けること。
台所で言えば、シンク下収納などが適所かもしれません。
逆にガスコンロの横や電気ポットなどのそばは、熱がこもる場所なので不適所といえます。
まとめ
スーパーで買える安全な油を選ぶ時の条件をまとめると次の通り。
- 低温圧搾製法である
- 遺伝子組み換え作物を使用していない
- 容器は色付きで遮光性のガラス瓶である
- 商品の価格が500mlで1000円以上のもの
上記以外で可能な限り国産の製品が理想です。
輸入がほとんどの日本では難しいかもしれませんが。
以上、参考になればうれしいです。
正しい知識で体に安全な油を選びましょう。
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